2025年6月26日木曜日

【宮古木曜会合唱団】1ヶ月ぶり…ってことはこういうこと

 6月26日(木)の夜,宮古木曜会合唱団の通常練習に行ってきました。初めは5人ほどでしたが,最終的にはソプラノ4人,アルト2人,テノール3人,バス1人と10名ほどが集まりました。国道106号線を宮古に向かいながら「久しぶりだなぁ。」と思ったのですが,やはり前回は5月25日(日)の強化練習でしたから,1ヶ月ぶりでした。

 発声練習を始めてすぐに身体を使えていないことが気になりました。息の浅さ響きの空間の狭さです。発声練習だけでは改善が見込めないので,楽曲の練習に移りました。

 はじめは《El noi de la mare》。歌詞なしで主旋律を全員で歌ってみたのですが,音程も響きも悪く悪戦苦闘しました。身体の使い方と合わせて説明しながら少しずつ改善してきました。カタルーニャ語の歌詞を調べてくるという宿題はどのくらいできたかわかりません(こちらに評価の基準がない!)が,なんとなく意味を表現する気持ちで歌えるくらいになったように思います。

 次にシューベルトの子守歌。これは全4パートを全員でさらってみました。単純な和声なので移動ド階名唱ですぐに歌えるようになりました。が…大変だったのはこの先のドイツ語の歌詞付けでした。読みと意味を伝え読ませてみますが,どうも昔のコンピュータ読みみたいで意味が伝わる読み方になりません。なんとか1番を通して歌ってはみましたが,まだまだゴールが見えない幹事でした。

 「1ヶ月ぶり」…かつて宮古を離れた最初の年,1ヶ月に1回の強化練習のみのペースでお稽古し声が育たなくて大変なまま本番を迎えた(その時も外国語曲担当だった)のでしたので,1ヶ月に2回(日曜日1回と木曜日1回)という今のペースにしたのでしたが,あの年の感じを思い出しました。もう10年近くやってきても身体を使うことが身に付いていないというのは指導が原因なのですが…。来週木曜日もお伺いする予定です。一つ一つ徹底しながら前に進んでいきたいと思いました。

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